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2023年8月4日

井上尚弥選手4階級制覇のボクシングイベント
武居由樹選手・清水聡選手も熱闘!

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は弊社を御愛顧頂き、厚く御礼申し上げます。

さて、去る7月25日、有明アリーナ(東京)にてボクシングイベント「NTTドコモ Presents WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」が開催され、テレ・マーカーがスポンサードする武居由樹選手、清水聡選手(共に大橋ジム所属)が試合に臨みました。

武居由樹選手は第6試合の54.0kg契約8回戦でロニー・バルドナルド選手(フィリピン)と対戦。
結果は3回1分8秒KO勝ち。
武居選手は序盤から前に出てバルドナルド選手をコーナーに追い詰めます。様子見のパンチを打ち合った後、距離を詰めて連撃に出た武居選手が試合をリード。3回戦で左ボディーをヒットさせKOしました。

武居選手はKO勝利の直後にも「久しぶりにバチっと倒せたんですけど。パンチをもらわないとか、まだまだやらないといけなことがあるので。もっと強くなって出直してきます」とコメント。現状に満足せず常に高い目標を掲げる武居選手らしさを見せました。

第8試合の世界フェザー級タイトルマッチ12回戦では、清水聡選手が同級チャンピオン、ロベイシ・ラミレス選手(キューバ)相手に初の世界戦に挑みました。

結果は5回1分8秒TKO負け。

序盤から素早い攻撃を打ち出すラミレス選手に押され、終始苦しい戦いに。清水選手は手数の多い王者に圧倒されながらも粘りを見せ、ロープ際で猛ラッシュを浴びながらも立ち続ける姿には清水コールが沸き起こりました。

しかし、5回でも勢いの衰えない相手選手の攻撃に膝をついてダウン。再開直後に再び連打を浴び、レフェリーが試合を止めました。

試合後の会見で、これがラストマッチになるかという問いかけに「そういう方向になると思います」と答え、「結果を出して大橋会長に恩返ししたかったですけど、残念です」「周りの人の応援だとか、いつも見てもらってる松本トレーナーとか、大きな声援があったのは聞こえたので感謝したいですね」と語りました。

そして同日最終試合ではWBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチが行われ、井上尚弥選手(大橋ジム所属)が挑戦者としてリングに上がりました。
対戦相手のスティーブン・フルトン選手(アメリカ)はWBC&WBO世界同級チャンピオン。
結果は8回1分14秒KO勝ち。
1回からパワフルなワンツーで相手を後退させ、多彩な攻撃を繰り出します。そのまま重いパンチとキレのある動きで主導権を握りますが、中盤はじょじょに調子を上げたフルトン選手の反撃を受けます。8回、井上選手の右ストレートがクリーンヒット。膝をついたところに更に左フックでダウンを奪いました。その後、一度は立ち上がったフルトン選手にラッシュをかけたところでレフェリーストップ。

見事なKO勝利で、井上選手がWBC・WBO 2団体のチャンピオンになりました。
この勝利で日本人としては2人目の4階級制覇を達成。
無敗での4階級制覇は史上5人目、KO勝利での4階級制覇は史上初です。

武居選手、清水選手、井上選手、試合お疲れ様でした。
高い志を持たれ、ご活躍されている選手の皆さまと共に、弊社も発展してまいります。
弊社はこれからも皆さまのご活躍を全力で応援してまいります。

【武居由樹選手】
<戦績>7戦7勝(7KO)

<獲得タイトル>
OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座

【清水聡選手】
<戦績>13戦11勝(10KO)

<獲得タイトル>
OPBF東洋太平洋フェザー級王座
WBOアジア太平洋フェザー級王座

【井上尚弥選手】
<戦績>25戦25勝(22KO)

<獲得タイトル>
日本ライトフライ級王座
OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座
WBC世界ライトフライ級王座
WBO世界スーパーフライ級王座
WBA世界バンタム級王座
WBA世界バンタム級スーパー王座
IBF世界バンタム級王座
WBC世界バンタム級王座
WBO世界バンタム級王座
WBO世界バンタム級スーパー王座
リングマガジン世界バンタム級王座
WBSSバンタム級第2シーズン優勝
WBC世界スーパーバンタム級王座
WBO世界スーパーバンタム級王座

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